MCT-J Network

メタ認知トレーニングの実践者が育つ。MCT-J Networkのページへようこそ!

News

新着情報についてお知らせします。

2019.4.25  D-MCTワークショップの特設サイトがオープンしました。

Concept

メタ認知トレーニング日本語版(MCT-J)について紹介します。

 
 Moritz教授の研究チーム MCTは、2007年にドイツ、ハンブルク大学のS.Moritz教授が開発した統合失調症向けの認知行動療法的アプローチ、心理的介入技法の一つです。
 その内容は、妄想を維持する心理学的メカニズムに焦点をあてた講義と、楽しみながら学ぶことができるディスカッションからできています。ボリュームも非常にあります。
 MCTは8つのmoduleがcycle-Aとcycle-Bの2種類があります。毎週実施しても、すべてのmoduleを終了するには4ヶ月の時間がかかります。このボリュームが、定期的にプログラムを実施することを可能にしています。
 
 MCTは以下のmoduleで構成されています。各moduleは、幻覚や妄想に関連する認知バイアスをターゲットとしています。

module

MCTは8module×2cycle+2module=18sessionで構成されています。
module-1:帰属:原因帰属の偏り
module-2:結論への飛躍:少ない情報で結論を下してしまう
module-3:思い込み:自分の判断は間違っていないと思い込む
module-4:共感すること-Ⅰ:他者の感情を理解する
module-5:記憶:記憶の謝りと記憶の限界
module-6:共感すること-Ⅱ:他者の感情を理解する②
module-7:結論への飛躍-Ⅱ:少ない情報で結論を下してしまう②
module-8:自尊心:自分を尊重する気持ち
 

Evidence 

 

 MCTの効果研究は世界的に進んでいます。国内でももちろん様々な研究が展開されています。国内の研究の実際は、研究情報をご覧ください。MCTは楽しいだけのプログラムではありません。幻覚や妄想の改善に有効であることが、確認されたプログラムです。
 これまで、日本精神神経学会、日本デイケア学会、精神障害者リハビリテーション学会、日本司法精神医学会、日本作業療法士学会、日本精神保健福祉士学会、日本社会精神医学会、日本統合失調症学会、日本精神神経薬理学会などの学会で、MCT-Jの研究報告が行われています。

Object & Plan

 

Mネットの目的
1. M ネット会員は、わが国における精神障害当事者の福祉向上を唯一の目的とし、その手段としてMCT およびMCT-J の普及に努力します。
2.MCT の理論とMCT-J の実践方法、および研修会等に関する情報を会員間で共有します。
3.MCT-J の日本語訳や使用法の標準化について検討します。
4.MCT を用いた研究(基礎および臨床)を促進します。

 

Mネットの運営方法
1.当面の間、会長を石垣琢麿、事務局長を細野正人とし、事務局を東京大学駒場ピアサポートルーム内に置きます。
2.MCT-Jを使用している、あるいは使用を予定している方であれば、職場、職種を問わず会員になれます。ただし、MCT-Jを使用するにあたっては、MCTのホームページでオンライン登録を行わなければなりません(登録URLは入会時にお知らせします)。なお、オンライン登録をせず、MCTを応用した独自のツール、技法を開発、使用されている方は、会員登録時にその旨をお知らせください。
3.会員に登録するためには、当HPより入会申し込みを行い、会長と事務局長の両名から登録許可を得ることにします。
4.Mネットのメーリングリストを開設しましたので、会員はそこに参加してください。メーリングリストで、MCTの理論とMCT-Jの実践に関する情報、および研修会等開催の情報を共有します。
5.当面の間、会費は徴収しません。
6.会員を構成員とした「Mネット運営委員会(仮称)」を今後設立します。運営方法は同委員会の審議を経て改訂します。また、同委員会において「Mネット会則」も制定します。

 

Admission

 

MCT-Jを使用している、あるいは使用を予定している方であれば、職場、職種を問わず会員になれます。ただし、MCT-Jを使用するにあたっては、MCTのホームページでオンライン登録を行わなければなりません(登録URLは入会時にお知らせします)。なお、オンライン登録をせず、MCTを応用した独自のツール、技法を開発、使用されている方は、会員登録時にその旨をお知らせください。会員に登録するためには、当HPより入会申し込みを行い、会長と事務局長の両名から登録許可を得ることにします。Mネットのメーリングリストを開設しましたので、会員はそこに参加してください。メーリングリストで、MCTの理論とMCT-Jの実践に関する情報、および研修会等開催の情報を共有します。
 
Mネットの活動目的に賛同し、MCT-Jを実施予定であれば入会フォームよりご登録ください。
 会費は徴収しておりません。
※学生の方は、「学生の方へ」を必ずお読みください。


 
 
注意事項

※手続き完了までには、1週間~2週間の時間がかかる場合があります。予めご了承ください。
 入会完了時のメールには、URLが張り付けられているため、”迷惑メール”として処理されてしまうことが報告されています。入会申し込み後、2週間経っても、入会完了メールが届かない場合は、迷惑メールになっていないかを確認して、届いていない場合は、問い合わせフォームよりご連絡ください。
 現在、入会受付は医療従事者や福祉従事者等の支援者に限定させていただいております。予めご了承ください。
 
 
Mネット創設にご賛同いただいた方々(敬称略 五十音順)
石垣琢麿(東京大学大学院総合文化研究科〔認知行動科学〕教授:医師・臨床心理士)
笠井清登(東京大学大学院医学系研究科〔精神医学〕教授:医師)
川添郁夫(弘前大学医学部保健学科講師:看護師)
菊池安希子(国立精神・神経医療研究センター/精神保健研究所/司法精神医学研究部室長:臨床心理士・精神保健福祉士)
高橋昇(国立病院機構花巻病院/心理療法室室長:臨床心理士)
田中宏明(大阪府立大学地域保健学域/助教/作業療法士)
野村照幸(国立病院機構さいがた病院/精神科心理室:臨床心理士)
則包和也(弘前大学医学部保健学科講師:看護師)
芳賀大輔(医療法人北斗会さわ病院/デイケアセンター:作業療法士)
葉柴陽子(東京都医学総合研究所研究員:臨床心理士)
福智寿彦(医療法人福智会理事長/すずかけクリニック院長:医師)
古村健(国立病院機構東尾張病院/臨床心理部門:臨床心理士・東京大学大学院総合文化研究科博士課程)
細野正人(東京大学大学院総合文化研究科:精神保健福祉士)
松原六郎(公益財団法人松原病院理事長:医師)
山崎修道(東京都医学総合研究所/心の健康プロジェクト主任研究員:臨床心理士)

団体概要

団体名

MCT-Jネットワーク(Mネット)

事務局所在地

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1 東京大学駒場ピアサポートルーム内

会長

石垣 琢麿(東京大学大学院総合文化研究科 教授)

事務局

細野 正人・福井利賀子(共に東京大学大学院総合文化研究科)

TEL/FAX

TEL:03-5454-4094  FAX:03-5454-4095 ※原則、問い合わせフォームよりご連絡ください。

会員数

1256名(2019年3月31日現在)